2020/3/20~22 天狗原山~金山 キャット&キャンプ
- 中野
- 2020年3月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年4月18日
当初は信越トレイル縦走ツアーを予定していましたが、積雪不足により全く別のツアーに変更し、例年ならGW前後に行くことが多い妙高エリア最深部の天狗原山~金山へ。キャット(雪上車)が使用できることになったので、少雪の今シーズンは前倒しで行ってきました。そして今回がインフィールド初のキャットツアー。

荷物満載で狭くなった車内ですが、なかなかできない体験に皆さん楽しそう。

定員ギリギリで出発!

我々ガイドはスノーモービルで追跡。

降雪が続く中、快調に進む大原製の雪上車。

ここからは歩いて移動。

定番となった共同装備運搬用の橇。

3月なので橋の上の積雪量はさすがに多い。

今回のテント村。

食事用テントで快適な夜。鍋をつまみに熱燗がすすみます。。。

天候も回復し、気持ち良い朝を迎えました。

朝日を浴びながら川沿いを。

いつもなら雪がなくなった頃に登る尾根も、しっかり雪がついています。

それでもシールでは登れない斜度なので、板は担いで台地へ。

最初の難関を通過して一休み。

ウサギの足跡に埋め込まれたブナの葉。

少々斜度がありますが、気持ちの良いブナ林。

このブナ林を登りきると、

目指す稜線が見えてきます。

前日の降雪で斜面は真っ白。

三田原山をバックに。

火打山をバックに、更に奥へ。

ボードを背負って頑張ります。

大斜面を前に休憩。

北斜面をひと滑り、雪質もまずまず。

次の斜面の滑走ライン確認。

滑らかな地形が魅力。

再び上へ。

目指すピークはもうすぐ。

尾根を吹き下ろす風。

我々だけの最高のロケーション。

焼山、火打山をバックに。

吹き溜まりにはドライな雪。

気持ちよくスプレーも上がります。

光と影の時間。

面はきれいですが、少々クラスト。

ボトムまで滑り込み、

最後の登り返し。

急斜面を下ってテントサイトへ。朝から夕方まで長い時間お疲れ様でした。

前夜に続いて、テントで鍋パーティー。しかも満点の星空。(Photo by K,Okubo)

最終日の朝はゆっくりしてから裏山へ。残念ながら雨が強くなってきたのですぐ撤収。

テントサイトを見下ろしながらの滑走。

雨の止み間を狙ってテント撤収。ギリギリのスノーブリッジを渡って戻りました。

雨と雪解けで沢の水量は多め。

予定通りの時間に雪上車と合流。キャット&キャンプツアー、無事に終了となりました。

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