2020/8/6~9 雲ノ平~鷲羽岳
- 中野
- 2020年8月8日
- 読了時間: 2分
夏季縦走定番の1つ、雲ノ平~鷲羽岳。
初日は折立から太郎平小屋へ。
初めの急登を登りきると傾斜は緩み、振り返れば有峰湖が見えるようになります。
登山道脇に並んでいるのは道の補修用の資材。

新しくなった階段が続きます。

登山道左側には薬師岳。スキー向きなスロープです。

右奥には北ノ股岳。

夕立もなく太郎平小屋に到着。正面が雲ノ平。

テント泊の人は薬師峠へ。我々は山小屋泊。

まだたくさん咲いていたニッコウキスゲ。

太郎平からの薬師岳。

プラスチックカップではなく、冷えたジョッキで飲む太郎平の生ビールは本当においしい。

2日目は薬師沢を越えて、雲ノ平山荘へ。
歩き出してすぐに雨。予報よりもかなり早めに降り出しました。

小さな花の集合体、シモツケソウ。

1本だけ目立つオオシラビソ。

薬師沢に架かる吊り橋を渡ると、雲ノ平への急登が始まります。

雨に加えて視界もなく、雲ノ平周辺の散策は見合わせました。

版画デザインが良くて1つ購入。

雲ノ平山荘のお弁当。デカいおにぎり2個とおかずが入っています。コバイケイソウの包装もきっとこだわり。

ウチの扉もこのくらい重厚でも良かったかな。

3日目は鷲羽岳を越えて双六山荘へ。残念ながら天気は回復せず、いつまでたっても雲の中の平。
皆さんが期待していた景色を見ることができませんでした。

雨に濡れるチングルマ。

標柱が新しくなった鷲羽岳山頂の標柱。

三俣山荘前の道標もリニューアル。

この日の最も視界が良かったタイミング。ハイマツの中の三俣山荘。

こんな日は途中でしばらくライチョウ親子の観察。

珍しくまとまって咲いているクルマユリ。

巻き方が芸術的。

最終日の4日目、双六山荘から新穂高温泉へ。 予報では翌日の天気はいつも回復傾向にみえましたが、実際はずっと雲の中。

秩父沢を渡るところまできてようやく雲を抜け出した感じ。間接的な台風の影響で、南からの湿った風が流れ込み、梅雨明け後とは思えないような天気が続きました。予定通りの行程は歩けたものの、今回同行して頂いた皆さんをもう一度晴れている時にご案内したい気持ちでいっぱいです。
