今年度も 国際アウトドア自然環境アウトドア専門学校(I-NAC)非常勤講師となっておりますが、4月からはフィールドでの実習ができない状況でした。6月に入りようやく実習が再開し、早速山へと出かけてきました。
今回の目的は、しばらく間があいてしまった山での行動の勘を取り戻すことと、コロナ禍においての登山に慣れること。
糸魚川の名峰、明星山へ。展望台から眺める、高浪の池とクライミングでも有名な立派な南壁を持つ明星山。

ヒスイ峡登山口から小滝川を渡ってスタート。

石灰岩が多いので、川の流れも乳白色。

陽を浴びる栃の葉。

少し登ると残雪の稜線が見えてきます。標高の低い里山はすっかり緑が濃くなりました。

サカサ沢沿いを進むと壁が迫ります。

山頂の標高が1188mしかない山ですが、日陰には残雪。

岡集落からの登山道と合流。

最後は石灰岩の稜線。

山頂から見る火打山、焼山、雨飾山。右下は今シーズンオープンできなかったシーサイドバレースキー場。

山頂。

6月はシラネアオイの季節。

サンカヨウ。

ツルアジサイの若葉。

西日を受けながらの下山はとても暑く感じました。自粛生活で暑さに弱くなってしまったかと思いましたが、上越市では最高気温が30℃。実際に暑い日で安心。。。
この気温の中でマスク着用での登山は現実的ではなく、ソーシャルディスタンスを保つことが大切です。平日だったこともあり、他の方と会うことはありませんでしたが、グループ内でのソーシャルディスタンスについては、慣れれば問題ないさそうです。

#明星山 #登山