連休後半は春のキャンプツアー企画。ベースキャンプを張って、天狗原山、金山周辺をツアーしました。キャンプツアーの楽しさを伝えるのが難しく、参加希望者が少ないので、なかなか実施できない企画ですが、今回は昨年の11月に話がまとまっていたこともあり、コアな皆さんに集まって頂き、久々に実施することができました。
初日はテントサイトまでの移動。
水平移動なので、あまりケチケチしない4日分の食材と飲み物を頑張って持ち込みます。
今回も大活躍の荷物運び用のソリ。
到着後は、早速テント設営。4日間使いやすくする為にはレイアウトが大切。
夕食まで少し時間があったので、すぐ近くの山へ。
ピークへ出ると、周囲の山が良く見えます。
焼山も間近。
良い光の中でフォトセッション。
15時を過ぎると滑りやすいザラメ。
2日目はメインの天狗原山、金山へ。
朝から晴天、冷え込みも強く雪面は硬め。
正面がこれから向かう天狗原山。
川沿いを移動したら、板は担いで急斜面を登ります。
その後はひたすらシール登行。
尾根に上がると景色は最高。
だいぶ近づいた気がします。
北アルプス。
振り返ると妙高山。外輪山の三田原山しか見えないので見慣れない人にはわかりにくい。
焼山、火打山。奥深いエリアです。
天狗原山、東斜面。
最後の急登。
雨飾山。
フィルムクラスト。
ようやく金山に到着。
いつも遠くから見えている、金山の雪庇。
こっちの斜面もギラギラのフィルムクラスト。
警戒していた白い雪も良く滑りました。
ナチュラルバンク。
金山谷を滑ります。
隣の尾根へ登り返し。
こっちの沢も間違いなく楽しい場所。
ここも行っておきたい。
このウネウネも面白そう。
遠いけど最高のバックカントリーエリア。
メインの斜面を滑りきりました。
お帰りコースへの登り返し。
谷の中は日が陰ってきました。
乾杯の後はすぐに夕食準備。みんなで入れる食事テントがあると夜もとても快適。
満点の星空。Photo K,Ookubo
3日目も晴天。安定感のある快適なGW。
まずはカラマツ林を歩いて。
細いダケカンバ林。
沢の合流点はだいぶ穴が空いてきました。
沢の上部は問題なし。
火打山南面。
この日目的のピーク。
昨日滑った金山。
一枚バーンへの滑り出し。
見た目よりも長い斜面。
デブリを避けながら。
正面は、地蔵山、乙妻山。
食事スペースは毎日リフォームが必要。最終日ともなると完成度はかなり高くなります。
最終日の4日目。
まだ天気が持ちそうなので、もうひと山。
山に囲まれているので、行く場所には困りません。
火打山、陰火打山。
沢沿いは溝が成長してきた気がします。
生活感が出てきたテントサイトを撤収し、帰路につきます。
午後には雨が降り出しましたが、あまり濡れることなく車に到着。充実の4日間でした。
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