9月最初の連休は、丹後半島でのワンウェイシーカヤックツアー。今回は、以前山陰海岸を漕いだ時のゴール地点でもある兵庫県の城崎、気比の浜からスタートしました。
DAY1
初日はパッキングから。雨は降ったり止んだりでしたが、海は穏やか。

スタートしてすぐに岩場。

洞門もあって漕いでいて楽しい区間です。

全く波のないコンディションで、海と空の境がわからないほど。

久美浜の一番東側まで漕いで初日は終了。
温泉街の前の浜はしっかり管理されていてきれいな砂浜です。

ちょっと南国の雰囲気が漂います。

DAY2
夜は降り続いた雨も朝には上がり、本日もツアー日和。
休憩にはちょうど良い琴ヶ浜。鳴き砂の浜の名前はだいたい琴ヶ浜。鳴くかどうか試しましたが、もう少しで鳴きそう、という感じ。

岩場が続く海岸線で見どころ満載。追い風を受けて快調なツーリング。

白い砂がきれいで、パーフェクトなビーチ。

迫力ある犬ヶ崎。

この日一番の難所、岩場からの返し波で漕ぎにくい。

キャンプ候補地としても最適な浜でしたが、

いろいろな条件を考えて、隣の浜へ移動。

2日目のキャンプ地。
テントが張りやすい浜が適度な間隔であるので、どこにするか選ぶ楽しみがあります。

前日と違って松があると和風な雰囲気に。

DAY3
青空が広がり、気持ちのいい朝。この日も出だしから洞門を潜ります。

特徴ある岩壁。

更に迫力ある岩壁が続きます。

前日にも増して見どころが多く、寄り道するのでなかなか前に進まない。

深い入り江に光が入り込む素敵な場所。

透明度が高いのは当たり前。

蒲入の小さな浜で休憩。

カヤックで潜れる洞門もたくさんあります。

本庄浜もこじんまりとしていて良い所。

今回最大の洞門。

この日は夕方まで頑張って漕ぎました。

DAY4
最終日は伊根へ。小さな湾の中には、舟屋がずらりと並びます。
舟屋は、1階が船のガレージになっていて、漁具を置いたり、魚の干したりする場所。2階が住居になっています。

朝の伊根湾ツーリング。

舟屋は一般の住宅も多いので、あまり近づきすぎないように。

湾の入り口にある青島(左)。宮津へ向かって最後のパドリング。

宮津まで漕ぐ予定でしたが、向かい風が強くなったので、 天の橋立の手前で上陸。バスと丹後鉄道で出発地点へ戻りました。

連休中の天気はあまり良くない予報でしたが、海は静かでシーカヤックの旅としては十分に楽しむことができました。適度な間隔で素敵な浜や集落が点在している丹後半島、とても素晴らしいシーカヤックフィールドです。