10月3連休は火打山でのライチョウ調査登山ツアー。
ライチョウについての座学1日と実際の調査登山2日の計3日間。まずはライチョウやライチョウが生息する火打山に興味を持って頂いて、最終的にはライチョウを取り巻く環境が守られていくようになることを目的にしています。
登山当日は天気も回復。雲海の向こう側には高妻山。
富士見平付近のダケカンバの葉は落葉し、すっかり晩秋の景色。
ウサギ平から大倉山にかけてのダケカンバ。
ライチョウ平より上部のライチョウ生息地にてライチョウ探し。糞や羽は見つかるものの、なかなか個体が見つけられませんでしたが、最後にようやく1羽発見。個体を識別して記録しました。
火打山に生息するライチョウの数は20~30羽程度と数が少なく、立山や乗鞍岳のように簡単に見つけることはできないのです。
日没ギリギリまでライチョウを探しながら、火打山を楽しみました。
今年も高谷池ヒュッテの宿泊定員が少ない為、みんなでテント泊。
天気に恵まれた連休は、テントを張るスペースはほとんど残っていません。
朝食を済ませ、テントを撤収し、笹ヶ峰へ下山。
十二曲上からの景色。
素晴らしい紅葉の登山道。
十二曲付近はベストタイミング。
笹ヶ峰の駐車場のヤマモミジも良い色でした。