梅雨明けしてしまったかのうな連日の暑さ。今日も熱中症に気をつけながら神奈山へ。
稜線に上がる頃には雲が沸いてきてしまい、残念ながら妙高山を間近で見ることができませんでしたが、変化に富んだ山歩きを楽しめるのが神奈山の魅力。
夏の関温泉スキー場、今年はシングルリフトの椅子はそのままのようです。
ニガナ群生。
ギンリョウソウ群生。
大ブナ。
すっかり雪渓が解けた大倉沢。ダケカンバの倒木が橋の替わり。落ち着いて渡るのがコツですが、ここの徒渉が一番の難関でした。
山の上は根曲竹(チシマザサ)シーズンということで、竹の子目的でたくさんの人が山へ入るのですが、残念ながらこの時期はとてもゴミが多くなります。タバコの吸い殻、おにぎりの包などなど、登山者は捨てないだろうというゴミが散乱しています。落してしまったということではなく、確実に捨てられていることがわかります。この時代になっても相変わらずなのだなと…感じました。山の恵みを頂いて、替わりにゴミを置いていく…私には考えられません。